作成日:2014年9月26日(金)

無線通信型スマートメーターによるAMIシステム「AIMIR」の本格展開を開始

無線通信型スマートメーターによるAMIシステムパッケージ『AIMIR』
MEMS市場にて本格展開を開始
-MEMSアグリゲータのアルテリア・ネットワークス株式会社が採用-

ヌリテレコム株式会社(東京都千代田区 代表取締役 鈴木真幸)は、無線通信機能内蔵のスマートメーターによるAMI*システムパッケージ「AIMIR(アイミール)」を、アルテリア・ネットワークス株式会社(東京都港区 代表取締役 大澤智憲)の電力一括受電サービス「とくエネ」向けに提供し、複数の集合住宅にて本格運用が開始されました。

「AIMIR」は、自動検針、双方向通信による制御、通信ネットワークの管理、検針データの管理、料金プランに合わせた料金計算など、スマートメーターを使用した検針や管理業務に必要な機能を搭載したAMIシステムパッケージソフトウェアです。検針したデータの管理はもとより、スマートメーターや通信に必要な機器の管理機能を持ち、電力一括受電サービスに必要な業務をすべてカバーできることが特徴です。

「AIMIR」は、アルテリア・ネットワークス株式会社が展開する電力一括受電サービス「とくエネ」のAMIインフラとして、GE富士電機メーター株式会社(東京都品川区 代表取締役 篠崎美調)製のスマートメーターであるGFIメーター(型式:F2YWF-RA)と共に採用されました。GFIメーターは、国内初の無線通信機能を内蔵した一体型スマートメーターです。特徴として、マルチホップによる無線メッシュネットワークを構成し、最適な通信経路で安定した通信を行うことが出来ます。

アルテリア・ネットワークス株式会社が提供する電力一括受電サービス「とくエネ」は、昨年よりサービスを開始し、既に複数の集合住宅でのサービス提供を行っています。また、本年4月8日に経済産業省の補助事業を推進する環境共創イニシアチブからMEMSアグリゲータ*として採択され、新築、既築の集合住宅、への更なるサービスの拡大を予定しています。

AIMIR 検針データ管理画面
GFIメーター型式:F2YWF-RA

「AIMIR」の機能

・通信による遠隔自動検針

無線通信により、スマートメーターでの30分毎の検針値を自動で収集することが可能です。

・通信による遠隔制御

遠隔での開閉器制御、または、電力使用量しきい値による開閉器制御を行うことが可能です。

・検針データの管理

収集した検針データを管理し、検索やグラフによる傾向の確認を行うことが可能です。

・料金計算

電力会社の料金プランや独自の料金プランに合わせた料金計算を行うことが可能です。

・外部システムとのデータ連携

顧客用見える化サービスへの検針データ連携や請求システムへの課金用データの連携を行うことが可能です。

・通信ネットワークの管理

検針の欠測検知や機器の障害検知など、通信ネットワークの管理、障害管理を行うことが可能です。

*注:AMIはAdvanced Metering Infrastructureの略。スマートメーターとの双方向通信基板のことを表します。

*注:MEMSアグリゲータは、マンションなどの集合住宅に対してMEMSを導入し、ここから得られる情報を活用し、エネルギー管理支援サービスなどの継続的なサービスを行い、一般社団法人 環境共創イニシアチブ(Sustainable open Innovation Initiative、略称:SII)の認定を受けた事業者。

アルテリア・ネットワーク株式会社の電力一括受電サービス「とくエネ」について 

マンション毎にまとめて電力の契約を締結することにより、従来よりも廉価な料金で電力を供給するサービスです。電力は従来通り地域電力会社等からの供給となり、マンションへの受電設備設置から料金のご請求までをアルテリア・ネットワークスが行うことにより、居住者は環境の変化なく電気料金を削減することができます。

GE富士電機メーター株式会社のスマートメーターについて

GFIメーターは、市場が拡大している電力一括受電の集合住宅向けのスマートメーターであり、通信方式には2.4Ghzの無線マルチホップ方式を採用しています。毎時00分、30分における有効電力量のデータ収集や開閉器の遠隔操作を行うことができ、時間帯別の電気料金取引やデマンドレスポンスなどに使用できます。